ゴルフシューズの寿命は何年?長持ちさせる方法も解説!

ゴルフシューズの寿命 ゴルフシューズ

ゴルファーの多くが悩むことは、ゴルフシューズの替え時です。

ゴルフは芝生の上で行うスポーツなので、他のスポーツに比べるとソールの減りや摩耗する度合いは少ないと思います。

とはいえ、古いままのゴルフシューズでラウンドを回るのはNG!

今回は、そんなゴルフシューズの寿命や買い替え目安について解説します。

ボロボロのゴルフシューズがNGな理由も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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ゴルフシューズの寿命は何年?

ゴルフシューズ寿命何年
ゴルフシューズの寿命については着用頻度によって大きく異なります。

例えば週に2回、3回ラウンドする人、年に数回の人、あるいは複数のシューズを交代で履く人などそれぞれですので一概に何年と言うことはできません。

また、ラウンドの都度しっかり洗って土や芝を取り除き、自宅でシューキーパーで形を整えて、風通しの良い暗い場所に保管しておくと驚くほどシューズの寿命は伸びます。

しかし、脱いだらすぐにシューズケースに入れて車のトランクに入れっぱなしにしていてはすぐに傷んできます。

現在の多くのゴルフシューズは人工皮革や合成皮革で出来ていたり、アウトソールとアッパーは特殊な接着剤で貼り合わせています。

そのため汗や湿気を逃しにくく蒸れやすいので、高温と湿気がこもると寿命も短くなってしまいます。

ゴルフシューズを買い替える目安

ゴルフシューズ寿命
大切に履いてきたゴルフシューズもやはり数年経つと傷みが目立ってきます。
そこで買い替えようか悩むことになると思います。

買い替えの目安は、まず、アッパーの甲の部分に「履きじわ」と呼ぶ、横に細かいしわが入ってきます。

このしわが徐々に深くなり、そのまま傷になって表面が剥がれてきたら買い替え時期になります。

また、この履きじわの下あたりの外側のアッパーとアウトソールの間に接着剤の剥がれが発生したときも、ゴルフシューズ買い替えのタイミングと考えられます。

履きじわを放置しておくと、表面が剝がれたあと、履きじわの上からカッターで切ったように切れてきます。

また、アウトソールとアッパーの接着剤が剥がれてくるとやがて全体に剥がれが拡がり、最悪、アウトソールがすっぽり取れてしまうという事態になります。

時々ラウンド終了後にシューズをチェックして、シューズの状態を見てあげることが大切です。

ボロボロのゴルフシューズがNGな理由

ゴルフシューズの機能はスイングの安定性の確保と、快適な歩行の確保の2点に凝縮されているといっても過言ではありません。

そのためパッと見ではわからないかかと部分のカーブやホールド感、スイングで踏み込むパワーが集中する足指の付け根部分の形状、指から甲にかけて足にフィットする素材や形状など、様々な機能が詰まっています。

傷んだゴルフシューズではアッパーが伸びてホールド感が損なわれ、紐やダイヤルを締めても緩く感じられたり、長年の歩行によってかかとが沈んでしまったり。。

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なかにはかかとの内張が擦りきれてプラスチックのサポート材がむき出しになってしまっているものなど、これでは安定したスイングは望めませんし、パワーロスの原因にもなります。

また、緩くなったゴルフシューズは下り坂などで捻挫などの思わぬトラブルにもなりかねません。

ですので、外観をみて、形が崩れてきたと思ったら買い替えを検討するのが大切です。

近年主流のスパイクレスシューズのおすすめモデルを以下にまとめています。あわせてご覧ください。

関連記事ゴルフシューズのスパイクレスのおすすめ5選|選び方も紹介

ゴルフシューズを長持ちさせる方法

ゴルフシューズ寿命何年
ここでは気に入ったゴルフシューズを長持ちさせる方法をお伝えします。

実際にわたしも気をつけていることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

足に合ったサイズのゴルフシューズを選ぶ

まずは、シューズに足を入れたら紐もダイヤルも締める前に、かならずかかとを床にトントンと打ち付けて、自分のかかととシューズのかかとをしっかり合わせます。

それから紐やダイヤルを締めていきます。

ややきつめ、くらいに締めた時点で、足の指でグーパーをしたり、閉じたり広げたりが自由にできるかをチェックします。

そして最後にシューズの中で足が左右にブレないかを確認して、ブレなければそれが足に合ったサイズということが出来ます。

また、頻繁にラウンドする人はシューズの中敷きである、インソールを社外品に入れ替えて使用する人が多くいます。

これは足裏のコンディションを整え、脛の骨の傾きを矯正することで疲労や怪我など足のトラブルを未然に防ぐ効果があります。

特に土踏まずのカーブにピタリとフィットしてラウンド終了まで保持してくれますので、シューズ自体のフィット感も増します。

手入れする

何といっても手入れは必要です。

いまのゴルフシューズの多くは人工皮革や合成皮革で出来ていますので、昔のゴルフシューズのように保革油を塗ってあげたりといった手入れは必要ありません。

まずはラウンド終了後、マスター室の前にある、足洗い場で表面を水洗いして埃や泥、芝などをできるだけ取り除きます。

洗剤を用意しているコースもあります。

乾いた雑巾も用意されていますので、洗い終わったら雑巾で水気をふき取ります。

自宅に持ち帰ったらシューズケースから出して、シューキーパーという、靴の形を整える小物をシューズの中に入れて形を整えます。

これは100均で売られている、プラスチック製のもので十分です。

形を整えることで、履きじわを極力発生させないようにします。

ここまでを終えたら、直射日光が当たらない、風通しの良い場所に保管します。
これだけでかなり長持ちします。

ラウンドが終ったらシューズケースに入れて、そのまま車のトランクに放り込んだまま、というのは絶対にNGです。

ゴルフシューズの寿命は何年?長持ちさせる方法も解説!まとめ

ゴルフクラブやボールなどと同様に、ゴルフシューズもスコアメイクを支える大切なゴルフ用具です。

少しの手間で何倍にも長持ちしてくれますので、手入れは怠らないようにましょう!

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この記事を書いた人
leathernokoto

日本で唯一の「女性だけ」の靴修理店で3年働いていました。

休みの日も工房で製造方法を教えてもらい、革靴にどっぷりと浸かった青春(?)時代。

退職後は靴製造で1年働き、その後は革財布やバッグを作るオリジナルブランドを立ち上げました。

このブログでは、革靴に関する悩みやちょっとした小話などを発信しています。

自分もまだ知らないことがたくさんある、レザーの奥深さを皆さんと楽しんでいけたらと思っています。

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