わたしが初めて買った豚毛ブラシはコロンブスでした。
10年以上使ってますが、まだまだ現役!
今回は、靴の手入れに毎回使っているコロンブスの豚毛ブラシを詳しく紹介します。
コロンブス【豚毛ブラシ】特徴は?
今回紹介するのは、こちらのコロンブスの豚毛ブラシです。
長年使っても全然へこたれないし使ってて何の問題もないです。
サイズは長さが約14cmで、幅は4cmから中央の膨らんだ部分が約6.5cm。
女性の中では手が大きめのわたしでちょうどいいので、男性で大きい手の人には小さく感じて使いづらいかも?です。
激安で買ったのに、かれこれ15年以上使ってます。。
COLUMBUSの豚毛ブラシ「102」のスペックはこちら>>
また、ブラシの持ち方によってサイズの感じ方も変わるかもですが、わたしは画像のような感じで、長い方に親指と小指を引っ掛けて持つのでこれ以上大きいサイズは使いづらくなっちゃいますね。
コロンブスといえば、「アメダス」や「レザリアン」など昔からあるシューケア用品も有名だし、最近では「ブートブラック」が洗練されたイメージの靴クリームを展開している、日本の大手革製品の手入れ用品の会社。
今回紹介する豚毛ブラシは、革靴などの手入れをやってみようかな~と思っているような、初心者にこそとてもオススメしたいです。
オーソドックスなブラシで、可もなく不可もなくってところがいいんです。
安いし、色に合わせて数個買っておいて持つところの木の部分に「〇〇用」と色を書いておけば使い分けることもできて便利ですよ。
ただ、一番最初の頃は臭いがしていた記憶があります。
ニス?だったか、独特な臭いがしてたんですが、使っていくうちに薄れて、今ではぜんぜん臭いません。
あと、最初のころは少し毛が抜けてました。
同じブラシでも個体差にもよるのかもしれませんが、あまりひどい抜け方はしてなかったです。
許容範囲内の抜け方で、しばらく使っていくと抜けなくなったので気にしなくなりましたね。
豚毛ブラシを使う目的は
・余分なクリームを払い落とすこと
・艶を出すこと
この2点と言えます。
まあ、これは絶対豚毛じゃないとダメ!というわけではないのですが。
一般的に豚毛ブラシは馬毛ブラシよりも固くてコシがあり、革のシワや血管部分の細かいシワに入ったクリームをかき出したり入れ込んだりすることに向いているからということだと思います。
程よい弾力で革の表面をサッサとブラッシングすることで、光沢が出るのが楽しくてハマっちゃうかもですよ!
ちなみに、コロンブスの豚毛ブラシには同じ形でもう少し小さいサイズの「103」とミニサイズの「104」もあります。
他にも艶出し用やクリームをなじませるのに適した豚毛ブラシが800〜3,000円ほどであるので、もっと良いものを求める人はそちらの方が良いかもしれません。
また、クリームを塗るときに使うペネトレイトブラシも販売されていますので一度チェックしてみるのもありかと。
実物レビュー コロンブス 豚毛ブラシ102
左が豚毛ブラシ、右がコロンブスの馬毛ブラシです。
コロンブスの豚毛ブラシの方が毛足が短くてサイズも小さいですね。
若干のチープ感はありますが、見た目より用が足せればヨシなので気にしませんw
わたしはこんな感じで左右に軽く振ってブラッシングしています。
爪先とかかとは円を描くようにクルクルと優しくブラッシング。
持ち方は人それぞれですが、長い方に指をかけて使うのが好きなのでずっとこの持ち方でやっています。
豚毛ブラシって思ったより固いので、革に傷がつかないかな?と心配になる人もいるかもしれませんが、
余程強い力を加えない限り、傷はつかないです。(というかこのブラシを使って傷がついたことがない。)
あるとすれば、オイルドレザーに強い力でブラッシングしたら毛の跡がつくかもしれません。
ただ、それは傷ではないので布を指に巻きつけて軽く磨くと毛のあとは消えると思います。
ちなみにこの豚毛ブラシは1回も洗ったことないです(爆)
てか靴用のブラシって洗う必要あるんですかね。
さすがに色の濃いものと薄いものに同じブラシを使うのはNGだと思いますが、ずっと洗わずに使っていてもオイルが固まったりしたことはありません。
ただ、収納の仕方が悪くて小さい箱にぎゅうぎゅうに靴磨きセットを入れていた時期があるので、毛が少しなびいちゃってますw
毛に物があたる状態での保管はしない方がいいですね。
ホウキを毛の方を地面につけて置いておくと、一方向になびいてしまうのと同じことが起こってしまいますので。
口コミを調査。コロンブス 豚毛ブラシ102
10年以上使ってもまだまだ現役の豚毛ブラシですが、他の人はどうなんだろう‥?
気になったのでAmazonや楽天のレビューを調査してまとめてみました。
・安いので複数買える
・使い勝手がいい
・初めての人にオススメ
・コスパ最高
・持ちやすい
・値段以上
・しっかりしている
・安いので複数買える
・使い勝手がいい
・初めての人にオススメ
・コスパ最高
・持ちやすい
・値段以上
・しっかりしている
#トラベラーズノート
お手入れは綿100%で乾布摩擦とブラッシングです。
ホームセンターで買ってきたコロンブスの豚毛ブラシで毎日ブラッシング。
傷の目立ってたオリーブが良い感じになりました。 pic.twitter.com/h3PYZ0PTmS— 獺祭魚フェルモ (@743wa) July 9, 2017
いろんな人のレビューを見る限り、良いレビューは安いという人が多く、悪いレビューでは臭いという人が結構いました。
そのまま使うと玄関に臭いが充満するほどの人もいるようで、
「2日ほど天日干しして臭いを消した」という人もいれば
「多少の臭いはあったが、使っていくと臭いがなくなった」という人も。
あと、毛がすごく抜けるという人とあまり抜けないという人がいました。
やはり「臭い」と「抜け毛」は個体差があるように感じますね〜。
ただ、値段が本当に安いので革の手入れしてみよっかな、って方は1本買ってみて損はないと思いますよ!
こんな方にオススメ
・安く済ませたい
・靴磨きセットを買おうか迷っている
・何を使えばいいかわからない
・コスパが良いものを探している
今回紹介したコロンブスの豚毛ブラシは、先ほども書いた通りサイズが3つあるので、
外回りの仕事で鞄から出してササっと汚れを落としたりするにはミニサイズもとてもオススメです。
他のメーカーからも、もっと良い豚毛ブラシも売っていますが・・
あくまでも低価格で使えるヤツって感じかと!
靴磨きのセットに入っている小さいブラシや化繊(ナイロン)のブラシよりもはるかに良いと思います。
革の手入れをするなら、豚毛ブラシと馬毛ブラシの両方をそろえるのが基本になるので、まずはこちらでというのがオススメです。
コロンブスの豚毛ブラシは安くて長持ち!種類や口コミも紹介まとめ
思い起こせば20歳の頃、初めて手にしたブラシがこのコロンブスのブラシでした。
ドクターマーチンのブーツと一緒にブラシとクリームを購入したなあ。(遠い目)
数百円で何年使うねん!とブラシは思っていることでしょう・・・
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