パンプスが大きいと、すごく歩きにくいですよね。
試着した時は「イケるかな?」と思っても、いざ履いてみると靴の中で足が動いたり、かかとがパカパカして脱げそうになったりすることも。
そこで今回は、パンプスが大きいときの対処法をマルツ紹介します。
かかとが脱げてパカパカするときの対策や、脱げにくいパンプスの選び方も紹介しているので参考にしてくださいね。
元百貨店の靴の販売員と靴修理の経験を生かして、サイズの大きいパンプスを簡単にフィットさせる方法をお伝えします!
パンプスが大きいときの対処法
パンプスが大きいときは、市販のグッズを使うと簡単にサイズ調整できるのでおすすめです。
ただ、市販のインソールにもいろんな種類があるので、どれを選べばいいのかわからない人も多いと思います。
そこで、パンプスにおすすめのサイズ調整グッズを使った対処法します。
「少しだけ大きい」「1センチ大きい、かなり」など、かかとの余り具合に合わせた対処法を紹介するので参考にしてください。
パンプスが少し大きい場合の対処法
パンプスが少しだけ大きい場合は、前に滑らないように、前だけの中敷を入れるのがおすすめです。
イオンや百貨店の靴コーナーにも置いてあるので、見たことがある人も多いと思います。もちろん100均の中敷でも大丈夫です。
パンプス以外のスニーカーやブーツにも対応できるタイプの中敷です。
個人的にはスポンジタイプが好きです。こんな感じなら、仕事のパンプスにも使いやすいですよ。
つま先の衝撃を吸収してくれるクッション的な役割もあるので、疲れにくくなる効果にも期待できます。
滑り止め効果で言えば、ジェルタイプのインソールも人気が高いです。
このハールインソールは1.1cmと結構厚めでクッション性があるので、ヒールの高いパンプスで、足がかなり前に滑る人はかなり改善されると思います。
あと、このドクターショールシリーズからは、さまざま種類のインソールが出ていて、靴の悩みに合わせた商品が揃っているのでオススメです。
パンプスのサイズが1cmくらい大きいときの対処法
パンプスのサイズが1cmくらいなど、結構大きいと感じるなら、かかともパカパカしてかなり歩きづらいはず。
かなり大きいパンプスや、ヒールの高いパンプスは、今回紹介しているグッズを組み合わせて、色々試してみてください。
パンプスのサイズがかなり大きいと感じる場合は、パンプス全体に敷くジェルタイプの中敷がおすすめです
前に滑るのを止めつつ、厚みがあるのでフィット感が出るように設計されています。
ちなみに100均のジェルタイプの中敷はおすすめしません…!
黄ばんで汚く見えることが多いので、脱いだ時に恥ずかしいです・・
こちらのドクターショールは数年は使えるのでむしろ100均よりコスパいいと思います。
パンプスと足をゴムで固定するので、かなり歩きやすくなります。
以前は透明のバンドが主流だったのですが、最近ではデザイン性が高く可愛いバンドがたくさん売っているので、パンプスを華やかにしてくれるメリットもありますよ。
リボンタイプ
有名なサクセスウォークから出ているので、デザインの良さにも納得です。
大人かわいいタイプで黒以外のパンプスにも合いそうですね!
お値段以上に上品に見えるのも嬉しいポイントです。
レースタイプ
ちょっとセクシー系ならレースがおすすめです。
もはやデザインが良すぎて、パンプスのサイズ調整のためにつけているように見えないくらい・・
ちなみに色違いやデザイン違いもあります。1,000円以内とは思えない可愛さです。
パールタイプ
こちらは本体のゴム感が見えてしまいますが、パール風のデザインがとてもかわいいです。
足元って目線から遠いので、多くの人は「ぱっと見」で印象が決まります。
足元がおしゃれな女性は素敵な印象を与えられますよ。
つま先にティッシュかパンストを詰めるのはアリ?!
パンプスが大きいとき、つま先にティッシュやパンストを詰めるという方法があります。
ただ、これは応急処置しかできないので、できれば早めに中敷かバンドを購入した方がいいです。
というのも、つま先に詰め物をすると指先が常に当たって曲がった状態になるので、長時間履いていると痛くなる可能性が高いです。
あと、ティッシュもパンプスもどちらにも言えるのですが、つま先に詰め物をすると臭いがしてきます。
あまりおすすめの方法ではありませんが、他のやり方で調整できなければ、試してみるといいかもしれません。
こちらの商品なら、ハサミでカットして微調整できます。
かかとが脱げるときの対策
かかとが脱げてパカパカする場合、まともに歩けずにストレスを感じますよね。
ストレスを感じた足は臭いのする汗をかくので、早めに対策をとりましょう。
かかとが脱げるときは、クッション性のあるかかと用のパッドを貼るのが1番簡単な方法です。
商品によって厚みが違うので、定規でかかとのすきまを計って、厚みの近いものを選んでください。
ちなみに100均のかかとに貼るタイプのパッドは1回ではがれました・・
両面テープで貼っているだけなのでいつかははがれてしまうのですが、できるだけ接着力の強い商品がおすすめです。
パンストのような滑りやすい素材のものを履いていると、どうしても靴の中で足が滑ってしまいます。
かかとがパカパカするときは、滑りにくい靴下を選びましょう。
サイズの合うパンプスを選ぶ4つのコツ
あとから調整しなくてもいいように、できるだけサイズの合うパンプスを買いたいですよね。
そこで、お店で靴を買うときのコツを紹介します。
パンプスを試着するときに気をつけたいことばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
①時間帯に注意
パンプスに限らず、靴を買うときは夕方が1番良いと言われています。
それは、夕方が1番足がむくんでいる時間帯だからです。
足のサイズは1日の中でも微妙に変わっていて、むくんでる足に合わせて買うのが足にフィットしやすく、履き心地の良い靴が選べるんですよ。
夕方に靴屋さんに行ってみてちょうど良いと感じるサイズの靴を購入しましょう。
②店内を歩いてみる
試着のときに靴を履いたら、いつも歩くスピードで店内を歩いてみてください。
ほとんどの人は、靴の試着のときに普段と違う歩き方をするのですが、それでは意味がありません。
いつもと同じように歩いて違和感がないかを確かめるのが大切です。
③つま先に1cm余裕のあるパンプスを選ぶ
パンプスのつま先は細くなっているデザインが多いので、多くの場合は1cmくらいは余裕ができるかと思います。
ただ、デザインが可愛いからといって、つま先まで指がギュウギュウになるサイズだと、それは少し小さいです。
パンプスの中で足の指が重ならず、ほどよく余裕のあるものを選びましょう。
④試着時に合わないパンプスは買わない
試着の時に「少し違和感があるけど、馴染んだらどうにかなるかな?」と思う人もたくさんいると思います。
ただ、これはモノによるので、できれば試着の時に合わない靴は買わない方が良いです。
少し大きいくらいなら今回紹介した方法で調節できますが、かかとが1cm大きいとかのかなり大きい場合はサイズ調整しきれないことがあります。
なので、できるだけサイズの合わない靴は買わないようにしましょう。
パンプスが大きい時の対処法7つ!かかとが脱げる対策もご紹介
ということで今回は、パンプスのサイズが大きい時の対処法を7つ紹介しました。
市販の優秀なグッズを使えば、いろんなサイズの調整に対応できますよ。
今回紹介したサイズ調整の方法を試して、足に合うパンプスを履いてくださいね!
パンプスを選ぶ時のコツも参考にしてください。
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