「足のサイズで全身のバランスが悪く見える・・」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
足のサイズは自分では変えることができませんが、靴なら見た目を変えることができます。靴の選び方で全身のバランスが変わるなら、ぜひ知っておきたいですよね。
今回は、大きく見える靴と小さく見える靴の特徴を解説します。足の大きさのバランスで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
足を大きく見せる靴の特徴
まずは足を大きく見せる靴の特徴から紹介していきます。
つま先の形
足を大きく見せるかどうかは、靴の形が大きく関係しています。そのなかでも特に見た目の大きさを左右するのが「つま先の形」です。
一般的に、つま先がシュッと尖っている靴は足が大きく見えやすいです。先の尖っている靴は、足の指よりも長く靴がデザインされており、つま先の丸い靴よりも空間を大きくとります。
靴の先のほうまで足は入りませんが、つま先が長くデザインされていることで、足を長く見せられるようになります。
女性の場合、指の付け根まで見えるパンプスを履くことで脚長効果が得られ、大きく見せることが可能です。
色
膨張色を選ぶことで、足を大きく見せる方法もあります。膨張色とは、本来の大きさよりもさらに大きく見せる効果のある色です。
おもな膨張色は、赤・オレンジ・黄色などの暖色系や白などが当てはまります。また、色の明るいものは暗いものに比べて大きく見える効果があります。
コバの張り具合(縁取り)
おもにメンズ用の革靴になりますが、「コバ」と呼ばれる靴の縁取りの部分が張り出していると、靴が大きく見える効果があります。
また、コバの色が革本来のベージュに近い場合も膨張色になるので、大きく見えやすいです。
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足が小さく見える靴
では反対に、足が小さく見える靴はどのようなものでしょうか?ここでは、足が小さく見える靴の特徴を4つ紹介します。
つま先の形
「つま先が尖っている靴は大きく見える」というのは前述のとおりですが、逆につま先がコロンと丸いデザインの靴は、足が小さく見えやすいです。
つま先が丸い形をしていると指が靴の先の方まで入り、実際につま先の長さも尖っているものに比べて短いものが多いです。
ただし、つま先までの距離が短く、ゆるくカーブしたつま先の場合、足が小さく見えることもあります。
色
色で足のサイズを小さく見せるには、収縮色と呼ばれる青や黒色です。青などの寒暖色は実際よりも小さく見せることができ、黒は影のように見えるので小さいと脳が錯覚をおこします。
余談ではありますが、車の色で青は実際の距離よりも多く感じてしまうため、他の色の車に比べて交通事故の可能性が高まるといわれています。
ヒールの高さ
ヒールの高い靴は、足がペタッと地面について見える面積が狭いため、足が小さく見えます。
女性ならハイヒール(特にピンヒール)を履くと足が縦向きになるので、より小さく見せる効果に期待できます。
また、パンツを靴のこうにかかるように履くと、物理的に足を隠せるので足が小さく見えますよ。
靴だけでなく、全体のコーディネートのバランスをみて試してみてくださいね。
足を大きく見せる靴・小さく見える靴の特徴を詳しく解説まとめ
足のサイズで悩む人は多いと思いますが、靴の選び方で多少コントロールすることは可能です。
実際の足のサイズよりも大きな靴や小さな靴を履くと、体に負担をかけてしまいます。今回紹介したように、靴の形や色で目の錯覚を起こし、理想の体型バランスが取れるようにチャレンジしてみてください。
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