革靴に見えるレインシューズ5選|雨の日もスーツに合う靴を履こう

メンズシューズ

雨の日でもスーツと革靴のスタイルが崩せない・・というビジネスマンも多いと思います。とはいえ、雨の日に革靴を履くのは気がひける。という人は、レインシューズを用意しておきましょう。

最近では革靴に見えるレインシューズが増え、ぱっと見では本革製かどうかわからない商品が多くあります。

本記事では、革靴に見えるレインシューズを5つ紹介します。見た目にも機能にも優れたレインシューズを手に入れて、雨の日も快適に過ごしましょう!

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スーツに合うメンズのレインシューズは増えている

スーツに合うレインシューズ

ひと昔前であれば、ゴム長靴を筆頭に「雨用の靴はダサい」という印象が強いものでした。

しかし、最近ではゴムやPVC(塩化ビニル)などの防水素材を使いながらも、おしゃれなデザインのレインシューズが増えています。

スーツに合わせるなら、シンプルなプレーントゥやオックスフォードなど、普通の革靴と同じデザインのものを選ぶのがおすすめです。

また、ブーツタイプが良い人は、サイドゴアブーツやチャッカブーツを選びましょう。色は黒、ブラウン、ネイビーのどれかを選べば間違いありません。

従来のゴム長靴はどちらかといえば「ずんぐりむっくり」した形ですが、これから紹介するような、すっきりしたシルエットのものを選べば、ぱっと見で革靴に見せることができるでしょう。

革靴に見えるレインシューズのおすすめ5選

では早速、革靴に見えるレインシューズを紹介していきます。スーツにあうおしゃれなデザインのレインシューズを集めました。

気になるアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてください。

通勤快足「ゴアテックス」


ビジネスマンの強い味方、通勤快足のレインシューズ です。アッパーには防水機能をもつ合成繊維にゴアテックスを挟み込んでいます。ゴアテックスには、靴の外からの雨を弾きつつ、汗を放出するという特徴があり、雨の日でも蒸れることなく水滴を弾きます。

インソールは、かかと部分に衝撃を吸収するエアーポンプを装備。ワイズはゆったり4Eなので、幅の広い人にもおすすめです。

greenlabel relaxing「レインシューズ」


ユナイテッドアローズのgreenlabel relaxingから販売されているレインシューズです。デザインやステッチなど、細やかな部分まで革靴を再現しており、遠目では革靴かレインシューズか見分けられません。

シルエットもシャープで、高級感すら感じさせる仕上がり。ダイナイトソールのような靴底がついており、グリップ力にも優れています。見た目のわりに値段がそこそこ安価なのも◎

三陽山長「防水 友二郎」


日本の高級紳士靴ブランドとして人気の高い、三陽山長のレインシューズです。「友二郎」という三陽山長を代表する商品の素材を変え、防水仕様にしたモデルです。

三陽山長の靴は美しいシルエットと履きやすい作りで、高品質そのもの。素材のPVC(塩化ビニル)をインポートレザーのように再現し、ソール(靴底)は軽量で返りがよく、歩いている時のストレスを軽減してくれます。

友二郎は革靴の入門編ともいえるスタンダードなモデルなので、こちらのレインシューズも幅広い年代に対応しています。

Traditional Weatherwear「レインローファー」


ゴム引きのコートが人気のマッキントッシュから出ているブランド、『トラディショナルウェザーウェア』のレインローファーです。イギリスの伝統的なコインローファーは、スリッポン感覚で履くことができます。

雨の日に気軽に使えるカジュアルさを持ちつつ、スーツとの相性も抜群。また、アッパーとソールが一体型になっているため、つなぎ目から水が侵入してくる心配がないのも嬉しいポイントです。

MACKINTOSH PHILOSOPHY 「サイドゴアレインブーツ」

こちらは、見た目のよさと防水機能の高さから、「レインシューズ」を広めた大ヒット商品です。

見た目はほぼ革靴と変わらず、素材の表面には革の質感や細かいシワなども再現されています。安っぽいレインシューズ感はなく、ゴム素材を感じさせません。

また、サイドゴアブーツなので脱ぎ履きも楽々。スーツにはもちろん、ビジネスカジュアルに合わせても上品なスタイルに仕上げてくれます。

革靴に見えるレインシューズを選ぶ時の注意点

レインシューズの選び方

今回紹介したレインシューズは、見た目は普通の革靴に似ていますが、素材はゴムやビニル樹脂です。そのため、本革に比べて「足に馴染む」ということがありません。

本革であれば履き始めが少しきつくても、履いていれば伸びてサイズが合うこともありますが、レインシューズの場合は購入したときのサイズとずっと変わらない可能性が高いです。

なので革靴に見えるレインシューズを購入するときは、サイズに注意しましょう。また、商品によっては、通常の革靴よりも「少し幅が広く・甲が高く」作られているものもあります。

ちょうど良いサイズがあれば問題ありませんが、もしぴったりなサイズがない場合は、少し大きめを購入して、インソールをいれてサイズ調整してくださいね。

革靴に見えるレインシューズ5選|雨の日もスーツに合う靴を履こうまとめ

雨の日に履く靴に迷ったことがある人も多いと思います。これまで雨用の靴といえば、デザインに優れず、「いかにもレインブーツ!」という商品が多かったですが、今はおしゃれな商品がたくさん販売されています。

革靴に見えるレインシューズを履いて、雨の日も足元をビシッとかっこよくきめましょう。

この記事を書いた人
leathernokoto

日本で唯一の「女性だけ」の靴修理店で3年働いていました。

休みの日も工房で製造方法を教えてもらい、革靴にどっぷりと浸かった青春(?)時代。

退職後は靴製造で1年働き、その後は革財布やバッグを作るオリジナルブランドを立ち上げました。

このブログでは、革靴に関する悩みやちょっとした小話などを発信しています。

自分もまだ知らないことがたくさんある、レザーの奥深さを皆さんと楽しんでいけたらと思っています。

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