リーガルとケンフォードの違いを徹底解説!サイズ感も比較してみた

リーガルとケンフォードを比較 メンズシューズ

革靴と言えば誰もが知る高コスパブランド、リーガルがあります。リーガルを履いているビジネスマンは多いですが、なかには「もう少し予算を下げたい」という人もいるのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、リーガルの弟分ブランド『ケンフォード』(KENFORD)です。

両者はよく比較されるブランドですが、2つの違いがわからない人も多いと思います。そこで今回は、リーガルとケンフォードの違いについて詳しく解説します。

サイズ感も比較しているので、新しい革靴を探している人はぜひ参考にしてみてください。

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リーガルとケンフォード

リーガルとケンフォードを比較

リーガルのグループブランドであるケンフォードは、リーガルの弟分として生まれたブランドです。

早速、リーガルとケンフォードの違いについてみていきましょう。

リーガルとケンフォードの違い

リーガルとケンフォードの大きな違いは、次の3点です。

・価格帯
・製法
・素材

それぞれ詳しく解説していきます。

ケンフォードの価格帯

リーガルグループのブランド別の価格帯(ビジネスカテゴリー)は次のとおりです。
(2022年7月時点の値段)


ケンフォード
10,000円~ 17,600円

リーガル(REGAL)
19,000円~ 46,200円

シェットランドフォックス(SHETLANDFOX)
42,900円~121,000円

サントーニ(Santoni)
75,900円~201,300円

ケンフォードは、リーガルブランドの中では一番手軽な価格帯になっています。

リーガルとケンフォードの製法

リーガルとケンフォードの大きな違いに、製法の違いがあります。

▽リーガル=グッドイヤーウェルト製法・マッケイ製法

グッドイヤーウェルト製法・マッケイ製法とは・・

アッパーとソールを一緒に縫い付けており、中底部分のコルクが足に馴染んで履き心地が良くなります。また、ソールが交換できるため、長く履けるというメリットがあります。

▽ケンフォード=セメンテッド製法

セメンテッド製法とは?

アッパーの下面とソールの上面を接着剤で貼りつける製法です。ソールの交換はできません。

リーガルとケンフォードの素材

一番目につくアッパー(甲革)は、リーガルとケンフォードの両方とも牛革を使用しています。

ただ、ケンフォードはリーガルよりもお手頃な価格で販売しているため、高級靴に使われているようなソールの素材は使われていません。

ソールの素材の違いは以下の通りです。

  • リーガル→合成底、革底
  • ケンフォード→合成底

リーガルは型番に合わせて合成底と革底が使い分けられているのに対し、ケンフォードは合成底のみ使われています。

とはいえ、同じ価格帯の革靴に比べると落ち着いたツヤがあり、高見えするところはリーガルとよく似ていますよ。

リーガルとケンフォードのサイズ感を比較

リーガルとケンフォードを比較
リーガルとケンフォードは、同じリーガルグループですので、サイズ感に大きな違いはありません。既にリーガルをお持ちの方は、リーガルと同じサイズを選べば間違いないでしょう。

リーガルとケンフォードのウィズ設定

ただ、スタイルの違いで、ケンフォードの方が幅広(3E以降)のデザインが多くなっています。

ケンフォードのビジネスシューズは、販売さているアイテムのほとんどがウィズ3Eに対して、リーガルは全アイテムの10%程度しかありませんでした。

そのため、普段3Eサイズを履いている方は、ケンフォードの方が選択肢が増えて選びやすくなると思います。

リーガルとケンフォードは馴染み方が違う

実際にリーガルとケンフォードの両方を履いてみると、同じサイズ・ウィズで、はじめのうちは大きな違和感はありません。

しかし、

〇リーガルは最初はキツく、後でジャストになる
〇ケンフォードは、履き込んでもサイズに変化がない

という違いがあります。

これは製法の違いによるものと考えられ、リーガルのようにグッドイヤーウェルト製法で作られている革靴は、履くうちにコルクが沈んで足に馴染むようになります。

そのため、正しいサイズを選んでいれば、新品の状態で少しキツくても徐々にサイズがあってきます。

しかし、ケンフォードの場合はコルクの沈みがないので、履き込んでもサイズがあまり変わりません。

リーガルがきつい場合の対処法については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

関連記事リーガルの靴が痛いときの対処|馴染むまでの期間はどれくらい?

リーガルのメリット・デメリット

リーガルとケンフォードの違い

リーガルのメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。

〇高級靴と同じ製法
〇履きこむほど馴染む
〇伝統的でかつ流行を押さえている
〇ソールが交換可能
〇数を揃えると金額的に負担になる
〇水たまりを踏むと縫い目から浸水する

とくに、履き心地を重視する人やソールを交換しながら長く履き続けたい人には、リーガルがおすすめです。

ケンフォードのメリット・デメリット

次に、ケンフォードのメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。

〇足幅が広い人は選びやすい
〇少しボリューム感があるデザインが多い
〇雨の日に縫い目からの浸水しにくい
〇リーガルよりもお手頃な価格設定
〇リーガルほどの履き心地のよさは望めない
〇ソールの交換ができない
〇少し蒸れやすい

新人社員や外回りが多くてソールの消耗が激しい人、一度に何足も揃えないといけないけど予算がない……という人にもおすすめです。

リーガルよりも安いですが、表革の質感が良いのでパッと見の安っぽさはありません。

ケンフォードの定番おすすめ3選

最後に、ケンフォードの定番を3つ紹介します。どれも定番ながらも人気の高い型番なので、買い替えを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

ストレートチップ KB48

<おすすめポイント>
〇3Eの幅広設計なのに、細すぎないトゥでスマート
〇光沢感のある牛革で高見えする
〇ソールはボリューム感があるのに、ドレスシューズらしさを損なわない
〇どんなシーンも選ばないストレートチップは1足あると便利

プレーントゥ K422

<おすすめポイント>
〇丸っこいボリューム感があるデザインでも、甲の高さが低めでぼてっとしない
〇外羽根デザインで、紐の調整がラク
〇光沢感がありながらも型崩れしにくいレザー

プレーントゥ K641

<おすすめポイント>
〇ボリューム感があるデザイン
〇表革は柔らかい印象を与えるソフトなレザー
〇軽量ソールで、軽い履き心地

リーガルとケンフォードの違いを徹底解説!サイズ感も比較してみたまとめ

ケンフォードはリーガルの弟分ブランドで、リーガルよりも購入しやすい価格帯になっています。

ビジネスシューズは酷使しますので、ローテーションのために、最低3足以上必要と言われています。
新入社員や外回りが多くてソール交換が激しいかたは、予算に応じて晴れの日のリーガル、雨の日のケンフォードと揃えるのもおすすめです。

リーガルの弟分ブランドとされていますが、「お手頃だけど安物っぽいのはイヤ」という方には、リーガルの他のラインがおすすめです。

関連記事リーガルの靴が恥ずかしいといわれる理由|ダサいって噂はほんと?

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この記事を書いた人
leathernokoto

日本で唯一の「女性だけ」の靴修理店で3年働いていました。

休みの日も工房で製造方法を教えてもらい、革靴にどっぷりと浸かった青春(?)時代。

退職後は靴製造で1年働き、その後は革財布やバッグを作るオリジナルブランドを立ち上げました。

このブログでは、革靴に関する悩みやちょっとした小話などを発信しています。

自分もまだ知らないことがたくさんある、レザーの奥深さを皆さんと楽しんでいけたらと思っています。

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