リーガルとスコッチグレインはどっちが良い?サイズ感の違いを比較

リーガルとスコッチグレインどっち? メンズシューズ

革靴を買おうと思っても、実際にどのブランドが良いか迷ってしまいませんか?

海外ブランドはカッコいいけど価格が高すぎる…コスパの高い革靴はないの!?と思っている方に筆者が是非ご紹介したい国内ブランドがあります。

それは「リーガル」と「スコッチグレイン」です。

どちらも品質はもちろん、デザインやコスパにおいても革靴好きの方の評価は非常に高いブランドです。

この記事ではその2つのブランドについて解説していきます。

ビジネスマン
ビジネスマン

是非最後までお付き合いください。

スポンサーリンク

本コンテンツでは掲載中のECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

リーガルとスコッチグレインはどっちが良い?

この2つのブランドの違いは後々説明させていただきますが、どちらが良いか?と聞かれたら「あなたの足に合う方」です。

なんだそれ、と思うかもしれません。しかし2社が取っている戦略は異なり、それによってご自身に合う革靴も変わってきます。

筆者はどちらのブランドも履いたことがありますが、個人的に感じたのは「外回りなどよく歩く方」はリーガル、「デスクワークが多い方」はスコッチグレインをオススメします。

実際に履いてみるとリーガルは比較的足に馴染みやすく革が柔らかい印象でした。その分、ゆとりを持って履くことができ、足への負担が少ないので歩きやすいです。

反対にスコッチグレインは革が硬めで馴染むのに時間がかかりますが、足とのフィット感は抜群です。デザイン性も高く、いつまでもキレイに履いていたいと思わせてくれるブランドです。

ここからはそれぞれのブランドの特徴を解説していきます。

リーガルの良いところ・悪いところ

リーガル恥ずかしい

まずはリーガルですが、スコッチグレインに比べて価格が安く、モデルによっては約5,000円ほどお得に手に入れることが出来ます。

セールの頻度も高く、少しでもお得に購入したいという方には是非オススメです。

バリエーションも豊富で、足に合った革靴が見つかりやすいだけでなく、公式通販で購入したもののサイズ感が違うと思った場合でも、返品送料無料キャンペーンを利用すれば全て無料で交換することが可能です。

革靴を選ぶ際にサイズ感は非常に重要なので嬉しいサービスですね。

デザイン面で見ると、少しボテッとした印象がありスコッチグレインと比べると劣る点かもしれません。

中物もリーガルはコルクを使用しているので耐久性は△です。

そんなリーガルの定番かつ人気モデルがこちらの『リーガル』11KRです。

すっきりとした見た目で、ビジネスシーンで履く革靴の基本中の基本とも言われる”内羽根式”ストレートチップで、どんなスーツとも相性がよくて2万円台とは思えないコスパの良さです。

スコッチグレインの良いところ・悪いところ

スコッチグレインの革靴

次はスコッチグレインを見ていきましょう。

スコッチグレインの良さは何と言っても革質の良さです。

社長自ら選定、仕入れを行っていることから革へのこだわりが伝わってきますし、それは実際に履いてみても感じることができます。

革靴の作りを見ても、グッドイヤーウェルト製法&中物は耐久性の高いスポンジを採用していることから、10年以上履き続けることも可能です。

その分、価格が高めに設定されていることがネックになります。

そんなスコッチグレインの代表モデル『アシュランスシリーズ』は、ほどよいおしゃれ感のある上品なストレートチップです。履き心地はもちろん、デザインにもこだわりを感じさせるので、”ワンランク上”のビジネスマンに見られたい方にもおすすめです。

リーガルとスコッチグレインのサイズ感の違い

上記でも少し触れましたが、革靴選びにサイズ感は非常に重要です。

両ブランドとも日本のブランドです。基本的には日本人に合ったサイズ展開をしていますが、選び方は若干違ってきますので解説していきます。

リーガルのサイズ感

リーガルの特徴は標準ウィズが「EE」と大きめに作られていることです。

ウィズとは足囲のことで、親指の付け根と小指の付け根の出っ張りまでを1周した長さのことです。

他のブランドは標準を「E」に設定しているのですが、「EE」に設定することで日本人に合わせやすくなると同時に、ウィズのサイズ展開も1枠多くなっているので幅広い方をターゲットにすることが可能になります。

他のブランドと比べると少し大きいと感じるかもしれませんが、サイズ選びは難しくないでしょう。

関連記事リーガルのサイズ感を解説|スニーカーとサイズ比較してみた!

スコッチグレインのサイズ感

リーガルと比べるとサイズ選びが難しいのがスコッチグレイン。

ジャストサイズを目指すのであれば、試し履きをして少し小さめのサイズを選ぶ必要があります。

なぜならば、グッドイヤーウェルト製法からくる沈み込みを加味する必要があるためです。

簡単に言うと、履く度に中物が沈み靴の中の空間が大きくなっていくんです。

一見デメリットのように感じますが、それを補う最大のメリットは「自分の足の形になっていく」ことです。

沈み込みが最大になる約2ヶ月後、自分の足にフィットしたスコッチグレインは他のブランドでは感じられない心地よさでしょう。

ただ慣れるまでは0.5センチほど小さい靴を履いているため、足に痛みが出てくるかもしれません。

スコッチグレインのサイズ選びは店舗に行かれることをオススメします。

関連記事スコッチグレインのサイズ感を着用者が解説|サイズ選びのポイント4つ

リーガルとスコッチグレインはどっちが良い?サイズ感の違いを比較まとめ

リーガル、スコッチグレインとも日本が誇る革靴ブランドです。

足の形や感覚、好みは人それぞれで、どちらのブランドが良いとは言えません。

この記事を参考にしていただき、あなたにピッタリ合う革靴が見つかれば嬉しい限りです。

関連記事リーガルの革靴の評判とおすすめモデルを紹介|サイズが大きめって本当?

リーガルの革靴の評判とおすすめモデルを紹介|サイズが大きめって本当?
リーガルの革靴は、履いている人や周りの評判が気になる人も多いと思います。リーガルの革靴の購入を考えている方は、本記事を参考に”仕事の相棒”となる1足を見つけてみてください。

 

関連記事>>スコッチグレインの評判・レビュー|実際に履いた感想やサイズを紹介

スコッチグレインの評判・レビュー|実際に履いた感想やサイズを紹介
スコッチグレインから販売されている革靴は決して安い価格帯ではありませんが、値段相応といえるクオリティと言えるでしょう。スコッチグレインを履いてみたいと考えている方は、ぜひ当ブログで紹介している記事を参考に、お気に入りの一足を探してみてください。
スポンサーリンク
この記事を書いた人
leathernokoto

日本で唯一の「女性だけ」の靴修理店で3年働いていました。

休みの日も工房で製造方法を教えてもらい、革靴にどっぷりと浸かった青春(?)時代。

退職後は靴製造で1年働き、その後は革財布やバッグを作るオリジナルブランドを立ち上げました。

このブログでは、革靴に関する悩みやちょっとした小話などを発信しています。

自分もまだ知らないことがたくさんある、レザーの奥深さを皆さんと楽しんでいけたらと思っています。

さらに詳しいプロフィールは名前をクリックしてください。

leathernokotoをフォローする
メンズシューズ
leathernokotoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました