日本のビジネスマンから圧倒的な信頼を得ているブランド、リーガル(REGAL)。
ビジネスから冠婚葬祭まで、どんな場面でも堂々と使えるリーガルは、1足であらゆる場面に対応できます。
ただし、サイズ選びを間違えると、「●万円も出したけどサイズが合わなかった。靴ズレで痛い。」となることも……。
そもそも革靴に表記されているサイズは、足の長さであり靴の全長ではありません。
この記事では、リーガルの革靴・スニーカーのサイズ感やサイズ選びのコツを紹介します。
リーガルのサイズ感を解説

「リーガルの靴は大きめ」と聞いたことがある人も多いと思います。
革靴のサイズ表示は、足長(つま先からかかとまでの長さ)となり、リーガルに限らずどのブランドでも同じです。(靴の外側の長さではないので注意しましょう。)
革靴のサイズ感の違いを感じる理由は、
・ウィズ(足の指の付け根の周りの長さ)
・靴のデザイン
が違うことにより、靴の中の空間の大きさが変わるからです。
リーガルのウィズは2Eが基本
リーガルのウィズ展開は、幅が広い順に
・幅広設計(4E)
・幅広設計(3E)
・通常設計(2E)・・・・・・リーガルの基本
・幅狭設計(E)
となっています。
ウィズ表示はJIS規格で決まっているので、日本製であればどのブランドでも共通です。
口コミなどを参考に、足の幅が広めの人はリーガルの3E、反対に普通〜狭めの人はEを選べば大丈夫、となります。(JIS規格での定義の一部です)
ウィズ2E(EE)=足囲255mm・足幅104mm
ウィズ3E(EEE)=足囲261mm・足幅106mm
ウィズ2E(EE)=足囲258mm・足幅105mm
ウィズ3E(EEE)=足囲264mm・足幅107mm
日本とは違い、海外ブランドは定義があいまいなので、同じ2Eでもブランドによって微妙にサイズが異なります。
おおよその目安として、リーガルの2E=海外ブランドではE、が目安です。
単にウィズ表示だけをみると、Eよりも2Eのほうが幅広の印象を受けるので、「リーガルは大きめのサイズ感」というイメージになっているかもしれません。
また、日本人向けの木型で作られる革靴は、欧米系の足の形よりもわずかに幅広・甲高になるので、海外製の革靴がぴったり合う人であれば、「リーガルは大きい」を感じる可能性もあります。
足の形は人によって違うため、ブランドによる表示の違いに惑わされず、リーガルの店舗でスタッフに計測してもらうことがベストです。
個人的な経験ですが、はじめてリーガルの実店舗に行った時には、
・足のサイズ、ウィズの測定
・足のサイズやウィズは左右で違う人も多い
・履きやすいデザインもソールの減り方も人それぞれ
・カバンを持つ手がいつも同じだと歩き方も違ってくる
など、サイズ感に関するポイントを教えてもらった経験があります。
靴のデザインによるサイズ感の違い
靴のデザインによっても、わずかにサイズ感の違いがあります。
例えば、
・つま先が狭め→幅を狭く感じやすい
・内羽根→外羽根よりも足の甲が圧迫される感じがしやすい
などです。
サイズ感の違いは人それぞれですし、靴によっても違いがあります。実店舗で試着できない場合は、返品交換できるサイトで購入すれば安心です。
関連記事返品無料の靴の通販サイト5選!ネットで失敗したくない人におすすめ
ほかの革靴とのサイズ比較
リーガルもほかのブランドとサイズ(足長)は一緒です。国内ブランドであればウィズも同じ基準です。
リーガルとほかの革靴であれば、ほとんどサイズ感の違いはないことになります。
・リーガルの内羽根ストレートチップ
→25 1/2 (25.5cm) EE
・海外製ノーブランドの内羽根ストレートチップ
→25.5cm EE
・KENFORD(リーガルの弟分のブランド)の内羽根プレーントゥ
→25.5cm EE
・海外ノーブランドのチャッカブーツ
→25.5cm EEE
スニーカーとのサイズ比較
一般的に、スニーカーは「スニーカー本体の長さ」、革靴のサイズ表示は「足長」でサイズ表示されることが多いです。
また、歩くと靴の中で足が前後にズレるので、革靴もスニーカーも、つま先部分に余裕(捨て寸)があるように作られています。
つまり、「スニーカーのサイズ表示」から「捨て寸(0.5cm~1.5cmまたは2.0cm)」を引いたものが、革靴のサイズ表示となります。
言い換えると、
・スニーカーのサイズ表示=足長+捨て寸
・革靴のサイズ表示=足長
となります。
スニーカーのサイズ表記を参考に革靴のサイズを選ぶ場合は、普段使っているスニーカーのサイズよりも0.5cm〜1.0cm小さめのサイズが、革靴のサイズの目安となります。
・リーガルの内羽根ストレートチップ
→25 1/2 (25.5cm) EE
・NIKE ランニングシューズ
→26.0cm
・adidas スニーカー
→26.5cm
・SALOMON トレッキングシューズ
→26.0cm
リーガルのサイズ表記はどこ?
リーガルのサイズ表記は、以下の2ヶ所となっています。
【ソールの裏側】

1つ目は、ソールの裏側の削れにくい部分であるヒールの近くです。ソールの素材などによって、印字、刻印、プレートなどの種類があります。
【靴の内側、かかと近くの横】

もう一ヶ所は、靴の内側のかかとの近くに、品番などの数字に並んで印字されています。数字の並びの一番最後(この写真では25 1/2)がサイズの表記です。
リーガルの革靴おすすめ3選
リーガルの中でも、まずはこれ1足でビジネスから冠婚葬祭まで対応できるストレートチップがおすすめです。
リーガル 315R(ウィズEE)
グッドイヤーウェルト製法の、オーソドックスなストレートチップです。表革のツヤ感、わずかに高いヒール(3.5cm)、品が良いチゼルトゥが高級感を出しています。
踵をやさしく保護するインソール、雨の日でも滑りにくいラバーソールなど、機能面もハイクラスですが手が届く値段なのも魅力。
若いビジネスマン、はじめてリーガルを買う人、基本の1足を手に入れたい人、1足でいろいろ使いまわしたい人など、あらゆる人に対応できるスタンダードです。
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リーガル 25AR(ウィズEE)
315Rとほぼ同じですが、こちらはスクラッチタフレザーを使用していますので、使っているうちに気になる小キズを防ぎます。
靴の仕上がりにこだわりがある人、メンテナンスを少しでもラクにしたい人におすすめです。
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リーガル 35HR(ウィズEE)
つま先にエイジング感を出したシャドウフィニッシュが、丁寧な使用感と深みを漂わせます。
ゴアテックス使用で防水性も高いですが、ありがちな野暮ったい雰囲気は全くなく、エレガントなルックスです。
雨の日も気にせずに履ける革靴や、雨の日も大丈夫な革靴を探している人におすすめです。
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リーガルの魅力とは?
日本の革靴のスタンダードである「リーガル」ブランドは、「絶対にハズさないブランド」、「日本人による日本人のための革靴」として、抜群の知名度です。
「コスパ最強ブランド」ともいわれるリーガルの魅力は、おもに以下の3つが挙げられます。
▽(魅力その1)足にフィットしやすい!
日本人に多い足の形(欧米系に比べると、幅広・甲高など)にあわせた木型(ラスト)を使って作られているから、日本人の足に合いやすく、選びやすいです。
▽(魅力その2)革靴の魅力を最大化するグッドイヤーウェルト製法!
高級革靴の代名詞であるグッドイヤーウェルト製法だから、見た目・履き心地・堅牢性を兼ね備えた高品質です。
▽(魅力その3)高級革靴と同じ製法なのに、普段使いできる価格帯でコスパが高い!
20万円以上する高級革靴と同じグッドイヤーウェルト製法の革靴でも、リーガルなら3万円台で買えます。しかも90%が日本製という安心感があります。
高い品質・手が届く価格・豊富なデザイン・新しい機能的な素材……
これが、新入社員からハイクラスビジネスマンまで、リーガルの知名度が圧倒的に高い理由です。
リーガルのサイズ感を解説|スニーカーとサイズ比較してみた!まとめ
革靴の代表的なブランドであるリーガルは、革靴が初めての人、ハイセンスな人、ベテランビジネスマン、革靴が趣味という沼にはまった人まで、あらゆる角度から注目されているブランドです。
リーガルは、入り口となる「リーガル」ブランドのほかに、「Santoni(サントーニ)」、「Clarks(クラークス)」など多くのブランドを展開していますので、あなたのコーデやライフスタイルにあったデザインの革靴やスニーカーに巡り合うことができます。
雨の日も履けるリーガルの革靴をお探しの人は、以下の記事もあわせてご覧ください。
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