近年の登山やハイキングブームで、トレッキングシューズを探している人も多いですよね。
「本格的な登山までは行かないけど、たまに軽く登りに行きたい」という人にぴったりなのがメレルのモアブ2ゴアテックスです。
軽くてクッション性も高く、値段もお手頃!アッパーにはゴアテックスを使用しているので突然の雨でも靴の中がびちょびちょ・・なんてことにはなりません。
今回は、メレルモアブ2ゴアテックスを履いて登山に行った評価レビューを紹介します!まずは気になるサイズ感からみていきましょう〜!
メレル モアブ2 の特徴
メイン素材 | 合皮・ゴアテックス |
靴幅 | 2E |
メンズ | 25cm〜30.0cm |
レディース | 22.5cm〜25cm |
片足の重さ | 約450g(メンズ) 約380g(レディース) |
価格(税込) | 公式サイト:15,180円 Amazon:11,389円〜 楽天:10,926円〜 |
メレル モアブ2のサイズ感は?
メレルは欧米人にあう形をしているため、幅が広くて甲が高い日本人のなかには、横幅がややタイトに感じる人もいるかもしれません。
私は割と横幅が狭いほうなので、これまで履いたトレッキングシューズの中で1番フィットしました。
極端に横幅が狭いわけではありませんが、クッション性が高いのでいつも通りのスニーカーを買うサイズ感で問題なかったです。
また、かかとや土踏まずなどのフィット感がかなり良いので、
- 足の小さな男性→レディース
- 足の大きな女性→メンズ
という履き方もできる靴だと感じました。(私は女ですがメンズの25cmを購入しました。)
メレル モアブの2評価レビュー|登山に行ってきました!
紐を通す部分1つ1つにサイドからの生地パーツがついているので、グッと締め付けられるので、靴の中で足が動きません。
オリジナルの中敷の下に入れるとズレにくくておすすめです。ちなみに、オリジナルの中敷は土踏まずが結構盛り上がってて気持ち良いです。
通気性をよくするために中敷に穴が空いているのも確認できますね。今回私は、尾根続きに合計6時間ほど歩いたのですが、全く蒸れなかったのには驚きました。
(ちょっと歩きすぎましたが)通気性はかなり良いです。いつも蒸れて汗で靴下がビチョビチョになる人でも安心して履けると思います。
ただ、歩いていて困ったことが1点ありました。それは、靴紐がほどけてくる!!
いや、これは丸ひもを使う登山靴なら仕方ないですね^^;ほどけない結び方を習得するほかありません。
あと、1回しか履いていないのに、カカトに毛玉ができました。
……こちらも摩擦が起きるから仕方ないといえばそうなのですが。。私の足は細めなので、もっと厚手のソックスで動かないようにするほうが良さそうです。
とはいえ軽くてほどよいフィット感は疲れづらく、総評としては大満足です!
メレル モアブ2は普段使いできる?
個人的にモアブ2を普段使いすることはありませんが、「できなくはない」と言う印象です。
そもそも、モアブ2はトレッキング用に作られているので、アスファルトを歩くのに適しているとは言い切れません。
ただ、登山の行き帰りに普通の道(アスファルトや駅構内、その他の舗装道路など)を歩いても、歩きづらいと感じたことはありませんし、むしろトレッキングシューズのなかでは歩きやすい方かもしれないです。
あとは見た目の問題ですが、これは普段着のジャンルによるのでなんともいえませんが、カジュアル系やストリート系のダボっとした服を着る方なら良いかもしれませんね。
ただ、普段使いするとしても、なんとなく「登山やトレッキングで使わなくなってから」の方がよいのかなと、個人的に思ったりします。
ただし、普段使いにモアブ2を選ぶときは、雨の日に滑りやすくなるので注意が必要です。
※モアブ2はサバゲーを楽しむ人にも人気が高いようですが、地面が土なら濡れていても問題ないと思います。
モアブ2「ミッド ゴアテックス」と「ゴアテックス」の違いとは?
モアブ2には、「ミッドゴアテックス」と「ゴアテックス」があります。(ちなみに今回紹介しているのはゴアテックスです。)
この2つのモデルの違いは、足首の高さの違いです。
ミッドゴアテックスは、初代モアブのDNAを受けついで2017年に発売された2代目モデルとしてミドルカット仕様になっています。
一方ゴアテックスは、スニーカーのように履けるローカット仕様のものを指します。
わかりやすく書くと、
- ミッドゴアテックス→ミドルカット
- ゴアテックス→ローカット
となります。
トレッキングのみ目的の場合はミッドゴアテックス、おしゃれとして普段履きに楽しみたい場合はゴアテックスを選ぶのがおすすめです。
モアブ2のローカットとミドルカットの比較
ここからは、ローカットとミドルカット、それぞれのメリット・デメリットを比較していきます。
ローカットモデル
ローカットはミドルカットより50g軽量な作りとなっています。たった50gですが、平坦な道にはローカットの方が疲れにくく、着脱も簡単です。
また、デニムやチノパン、カーゴパンツとの相性もよく、おしゃれとしての普段履きにぴったりです。値段がミドルより安いのもメリットですね。
ただしミドルカットよりカカトが浮きやすいというデメリットもあります。
脱ぎ履きの多い場面ではローカットがおすすめですが、長時間履きっぱなしのシチュエーションではミドルの方が良いかもしれません。
【メンズ】
【レディース】
ミドルカットモデル
モアブ2のミドルカットは、足首までしっかりホールドしてくれるので、カカトが浮きにくい設計になっています。
カカトが浮きにくい靴は疲れにくいので、ハイキングメインの人はミドルカットを選ぶのがおすすめです。
ミドルカットでも500gほどしかないので、軽い部類に入ると思います。
ローカットに比べると高さはありますが、ハイカットほどでもないので、ある程度の自由度があり、怪我の防止と安定感を兼ね備えています。
ローカットより高くなるのがデメリットとはいえ、2,000円~3,000円しか変わらないのでお得感も感じられますね。
アッパーにゴアテックス、ソールにビブラムソールを使っていてこの値段は、コスパが良いとしか言いようがありません。
【メンズ】
【レディース】
モアブシリーズの代表モデル紹介
最後に、モアブシリーズの代表モデルを紹介します。どれも似たような見た目なので、わかりづらいかもしれませんが・・w
どれも魅力的なアウトドアシューズなので、気になるモデルがあればぜひチェックしてみてくださいね!
モアブFST2 ミッド ゴアテックス
今回紹介したモアブ2の幅が広いバージョンです。FSTとは、「FIT & SUPERIOR TRACTION」の略で、どちらかといえばスポーツタイプに分類されるハイキングシューズです。
ソールは今回紹介したモアブ2ゴアテックスより滑りにくい構造で、アッパーには3D構造のメッシュ素材を使うことで立体感と通気性の両方を叶えました。また、カカトのホールド感の向上により、さらにフィットするようになっている1足です。
【メンズ】
【レディース】
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