革靴の保管に重要なシューキーパー。
「シューキーパーなんてなんでもいいでしょ」
「シューキーパーっているの?」
なんて声も聞こえてきそうですが、皆さんはどんなシューキーパーを選んでいますか?
シューキーパーと一言でいっても形や素材は商品によって様々で、選び方を間違えると革靴にとってストレスになりかねません。
最適なシューキーパーを選ぶからこそ、革靴をキレイに保ち、長く履き続けることが出来るようになるのです。
今回はスコッチグレインにオススメのシューツリーをご紹介いたします。
この記事を参考にしていただき、お持ちの革靴の相方にしていただければ嬉しいです。
スコッチグレインにシューキーパーを入れて保管している筆者の実体験をもとに紹介します。
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スコッチグレイン純正のシューキーパーについて
スコッチグレインを購入するとシューキーパーが装着された状態で付いてきます。
購入したことがある方なら見たことがあると思いますが、プラスチック製の赤いシューキーパーです。
サイズ調整も可能で、他の革靴にも使用できることを考えれば1点持っておいても損はないでしょう。
プラスチック製のシューキーパーは木製と比べ靴の中の隙間が多くなるので、裏材であるライニングが吸った汗を蒸発させやすいというメリットがあります。
他にも安価であったり、軽量である点がメリットとして挙げられますが、木製と比べると壊れやすく靴特有の気になる消臭効果も期待が出来ません。
個人的にはプラスチック製は出張や旅行など「持ち運び用」として使用することをオススメいたします。
スコッチグレインにおすすめのシューキーパー5選
スコッチグレインにはプラスチック製以外にも純正の「ねじ式木製シューキーパー」も販売されています。
しかし価格が8,800円(税込)と高く、数足分購入するとなると少し大変ですよね。
以下でご紹介するシューキーパーは、口コミでスコッチグレインにフィットするという声が多いものを集めました。是非参考にしてみてください。
アールアンドケイズカンパニー シューツリー
アールアンドケイズカンパニーの木製シューキーパーは、豊かな芳香とマーブル模様が特徴的です。ツインチューブを採用しているため、靴全体へ均等にテンションをかけることが出来ます。
口コミ評価もデザインや靴へのフィット感に対して期待通り、と高評価が多く見受けられます。その中でも少数ではありますが、バネの緩みやカビが生えていたなど品質面での低評価も見られたため、製品が届いたらチェックが必要かもしれません。
スレイプニル レッドシダーシューツリー
スレイプニルのレッドシダーシューツリーは米国産杉材を使用した万能型のシューキーパーです。幅が広く、つま先から高さのある型となっておりスコッチグレインだけではなく、様々な革靴にあう設計となっています。
サイズ感は「ワンサイズ下を選ぶと丁度よい」という口コミが多く見られました。シューキーパーが大きすぎるとフィット感に影響が出ますので、選ぶ際はサイズや形に注意しましょう。
Matunoki シューキーパー
Matsunokiのシューキーパーはレッドシダーを使用しており、吸湿性と耐久性に優れています。さわやかな香りも特徴で、靴の嫌な臭いへの対策にも期待できます。
他のシューキーパーと比べると若干細いという口コミが見られました。幅広のモデルに合わないと考えられますが、細身のモデルがあう足の方におすすめのシューキーパーです。
ikomzo シューキーパー
ikomozoのシューキーパーの特徴は細部にテンションをかける事が出来る点です。ツインチューブでの均等なテンションをかけることに加え、爪先の可動も4㎜確保していることから、革靴のつま先部分のシワ伸ばしにも対応できます。
「スコッチグレインにシンデレラフィット」と口コミで多く見られました。サイズ感については選びやすい製品だと思います。
Sabotenn シューキーパー
Sabotennのシューキーパーはツインチューブ、レッドシダーの採用、細部に可動するなど他のシューキーパーの特徴と似ている部分は多々ありますが、『2年間の保証付き』というサービスが付いています。
サイズを間違えでも対応してくれるとのことなので、シューキーパーを初めて購入する人でも安心できる商品です。
スコッチグレインにおすすめのシューツリー5選|フィットする商品はコレ!
今回ご紹介したシューキーパーは全て木製のものです。吸湿性や耐久性、臭い対策はプラスチックのシューキーパーに勝るので、まずは1足購入してみて良さを体感してみると良いと思います。
ただ、木製は稀にカビが生えてきたり、香りが薄くなってしまうこともあります。その場合は紙やすりで軽く削るとカビの除去と香りも復活するので、常備しておくのがおすすめです。
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