雨に濡れたリーガルの手入れ方法|ゴアテックスも手入れは必要?

雨に濡れたリーガルの手入れ方法 手入れ関連

リーガルには防水効果の高い『ゴアテックス』を使ったモデルもありますが、「ゴアテックスだから濡れた後何もしなくて良い」という訳ではありません。

基本的に、ゴアテックスは通常の革と同じ手入れ方法が望ましいと言われているため、雨に濡れた後も正しくケアしていきましょう。

今回は、雨に濡れたリーガルの手入れ方法を紹介します。

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ゴアテックスのリーガルでも手入れが必要な理由

「ゴアテックスって、撥水性が高いから手入れはいらないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。実は、そうではないのです。

というのもゴアテックスを使った革というのは、以下の図のように、革の内側に挟まっているからです。

革とゴアテックス素材
ん?ちょっとわかりづらいですか?

ゴアテックスの革は、

普通の革  ーーーーーー
ゴアテックス======
普通の革  ーーーーーー

というように、間に挟まれた状態になっているのです。ということは?

雨に当たる一番外側の革は、『普通の革』ということです。これが、「ゴアテックスを使った革靴は、通常の革靴の手入れで良い」という理由です。

雨に濡れたリーガルの手入れ方法

革は雨に強い素材ではありません。多少の雨なら弾いてくれるものも多いですが、濡れたあとのケアは寿命を左右することに繋がるので、しっかり手入れしておきましょう。

①まずは乾拭き

まずはタオルで水分を拭き取りましょう。出来るだけ革に水がない状態にしておきたいので、吸い取れるだけタオルで吸い取っておくのが理想です。

②新聞紙を詰める

次に、新聞紙をティッシュペーパーでくるんだものを靴の中に入れます。濡れ具合にもよりますが、ドボドボに濡れている場合は、数時間ごとに新聞紙を入れ替えてください。

新聞紙を詰めるときは、靴の形が変わらないようにするのがポイントです。濡れている革は伸びやすいので、新聞紙をボコボコに詰めてしまうと、その形のまま乾いてしまいます。

外側から見て、革が変形していないことを確認しておきましょう。

まれに新聞紙のインクが靴の内側に写ってしまうことがあります。一番外側は白い紙で包むなど、インクが直接当たらないようにしておきましょう。

③陰干しする

風通しがよい日陰で、半日ほど乾燥させます。直射日光やヘアドライヤーは禁止です。急速に乾燥させると革が硬くなって、ひび割れが発生する原因になります。

④保革クリームで栄養補給する

なるべく半乾きの状態のときに、クリームで栄養補給します。革底の靴の場合は、同時に靴底にもオイルやクリームで油分を補給します。クリームを塗ったらシューツリーを入れて、再度、陰干しします。

⑤できれば防水スプレー

防水性を高めるために、防水スプレーを吹き付けておくと便利です。おすすめはコロニルです。粒子が細かくて、革の表面をしっかり保護してくれます。

雨に濡れたリーガルの手入れ方法|ゴアテックスも手入れは必要?まとめ

雨に濡れたリーガルの手入れは、思っているよりも簡単です。濡れた状態のまま放置しておくと、革がカチカチになって履けなくなることもあるので、気をつけましょう。

また、リーガルは雨用の革靴としてゴアテックスを使用しているモデルも人気があります。ゴアテックスは雨に強いものの、「手入れがいらない」という訳ではありません。

通常の革靴と同じように、しっかりと乾かしてクリームを塗っておきましょう。濡れた後のリーガルをどのように手入れするかで、長持ち度合いが変わることもあります。

濡れたまま放置せずに、しっかり手入れして長く履き続けられるようにケアしておきましょう。

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この記事を書いた人
leathernokoto

日本で唯一の「女性だけ」の靴修理店で3年働いていました。

休みの日も工房で製造方法を教えてもらい、革靴にどっぷりと浸かった青春(?)時代。

退職後は靴製造で1年働き、その後は革財布やバッグを作るオリジナルブランドを立ち上げました。

このブログでは、革靴に関する悩みやちょっとした小話などを発信しています。

自分もまだ知らないことがたくさんある、レザーの奥深さを皆さんと楽しんでいけたらと思っています。

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さて、革靴の話をしよう

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