最近ではメルカリやヤフオクで中古の靴が安く購入できたりするので、利用している人も多いと思います。
私自身、昔は古着好きだったこともあり、中古の服や靴をよく買っていました。
ただ、中古の靴を履くとなれば、注意したいのが水虫の存在ですよね。
本記事では、靴修理の経験をしてきた私からみた、中古の靴を履くうえで注意したいことを紹介します。
購入した後にやっておきたい消毒方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
中古靴を履いて水虫にならないためにも、安心して履ける状態にしておきましょう!
▼関連記事▼
・中古の革靴の手入れ方法|復活させるメンテナンスをご紹介
・中古の靴はやめたほうがいい?デメリットと安全に履くための対策
中古靴の消毒方法3つ

中古靴には白癬菌や雑菌、カビが残っている可能性があります。
白癬菌は湿度と温度がそろうと繁殖しやすく、玄関や保管環境によっては再び活性化することもあります。
また、白癬菌は目に見えないので、中古で買った靴をそのまま履くのはおすすめしません。
そこで中古靴を買ったあと必ずやっておきたいのが「消毒」です。
ただし、革靴や合皮に手指用のアルコール消毒はNGです。ひび割れ、色が落ち、シミの原因になるので注意しましょう。
中古靴の正しい消毒方法は、以下の3つです。
②靴乾燥機を使う
③洗う
それぞれを詳しく紹介しますね。
中古靴の消毒方法①アルコールで消毒する
本革や合皮の靴に手指用の消毒アルコールは使えないので、靴用のアルコールスプレーを使用しましょう。
靴用のアルコールスプレーは色々販売されていますが、私の一押しはこちらのモールドクリーナーです。
高い除菌力の有機ヨードがおもな成分として配合されているので、革を傷めずにカビ取りができます。
有機ヨードとは海草などに含まれる天然成分で、昆布やわかめなどに含まれるミネラルのことです。
昭和生まれの人には、「ヨードチンキ」を思い出してもらうとわかりやすいかもしれません。
ヨードチンキの”ヨード”はヨウ素のことで、その殺菌作用を利用して消毒薬として使用していたのです。
また、イソジンに含まれる「ポビドンヨード」もヨウ素の成分のことを指します。人の体に使えるほど安全な殺菌成分なら、靴にも安心して使えますよね。
(参考元:ヨードチンキ 、 ポビドンヨードってなに?)
有機ヨードには、カビの表面の細胞膜を壊して除菌する効果があるので、靴の負担をおさえながら綺麗にできます。
中古靴以外の靴でも、梅雨の前や長期保管の前にシュッとふっておくと、カビの発生を最大限おさえてくれます。
商品ページに、カビの生えた靴に使用した実験結果が載っているので、どのくらい効果があったのか見てみてください。(びっくりしますよ…)
中古靴の消毒方法②靴乾燥機を使う
自然乾燥で靴の中まで清潔に保つのは、実は難しいものです。
人の足は1日でコップ1杯分の汗をかくともいわれ、1日玄関に置いていても完全に乾いているとは限りません。
また、玄関は湿気のたまりやすい場所でもあるので、前の人の保管状況が悪く、過去にカビが生えたことがある場合は、湿度や温度の条件が揃えばカビが生える可能性があります。
白癬菌は60℃以上で数分加熱すると死滅すると言われているため、靴乾燥機で靴の中の温度を高めることで、繁殖を抑えられます。
温風がでるだけの靴乾燥機でも良いのですが、水虫の疑いがある中古靴には紫外線付きがおすすめです。
ちなみに、靴の中は筒状になっているので、天日干しでつま先まで紫外線殺菌するのは難しいです。
さらに長時間、直射日光に当て続けると素材の劣化につながるので、気をつける必要があります。
中敷をいれた状態と外した状態の両方で靴乾燥機を使えば、水虫の元になる白癬菌やカビ菌をしっかり消毒できますよ。
ちなみに、普通の靴乾燥機では水虫対策には不十分なので気をつけてくださいね。口コミも良いので、ぜひチェックしてみてください。
中古靴の消毒方法③洗う
どんな靴でも、中までしっかり綺麗にするには洗うしかありません。
スニーカーなら洗濯洗剤でじゃぶじゃぶ洗って、しっかり乾かせばOKですが、革靴の場合はそうもいきません。
↓のような『革靴用のシャンプー』を使って洗う方法もありますが、素人には難しいのでプロに任せるのがおすすめです。(自分で洗って失敗した経験があります^^;トホホ)
お店での靴クリーニングは、素材に合わせた洗浄液を使って、自宅では洗えない部分までしっかり洗浄してくれます。
適切に乾燥させるための設備も整っているので、中古で靴を買ったらまずはクリーニングに出しておきましょう。
最近では靴専用の宅配クリーニングを利用する人も増えているので、中古で購入した靴を履く前に一度クリーニング出すことも検討してみてください。
以下の記事で、おすすめの靴クリーニングをまとめています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
関連記事革靴のクリーニングの料金やサービス内容|おすすめ8社をご紹介!
中古革靴の消毒後にやっておきたい予防策
せっかく中古革靴を消毒しても、その後の管理を怠ると再び菌やカビが繁殖してしまうことがあります。ここでは、清潔な状態を長く保つためにおすすめの予防策を紹介します。
防菌・防臭インソールの活用
靴の内部は汗や湿気がこもりやすく、菌の温床になりがちです。抗菌加工が施されたインソールを使えば、菌の繁殖を抑えつつニオイ対策にもなります。
インソールを時々取り外して、こまめに洗ったり交換したりすると、より衛生的です。
抗菌靴下を履く
日常的に履く靴下にも気をつけましょう。銀イオンや竹炭など、抗菌・防臭加工が施された素材の靴下を選ぶことで、靴の内部環境を清潔に保てます。
すでに水虫になっている方はもちろん、汗をかきやすい季節にもおすすめです。
使用後は必ず乾燥させる
履いたあとの靴は湿気が多く残っているため、必ず乾燥させましょう。シューキーパーや乾燥剤を入れておくと、湿気取りと形崩れ防止が同時にできます。
雨の日に履いた場合は、中敷を外して風通しの良い場所で陰干しすると効果的です。
革の保湿ケアでカビ予防
革は乾燥しすぎるとひび割れますが、逆に湿気が多いとカビが生えやすくなります。消毒後や乾燥後は、革用クリームで適度に保湿し、表面を保護しましょう。
革を適度に保湿することで汚れや水分が染み込みにくくなり、カビ予防にもつながります。
中古革靴の消毒方法でよくある質問(FAQ)
Q1. 革靴をアルコール消毒しても大丈夫ですか?
A. 靴用に作られたアルコールスプレーであれば問題ありません。手指用アルコールは濃度や成分が異なり、革を傷めたり色落ちの原因になる場合があります。
「モールドクリーナー」のように靴専用の製品を使うことをおすすめします。
Q2. 靴乾燥機で水虫菌は死滅しますか?
A. 白癬菌(水虫の原因菌)は60℃以上で数分加熱すると死滅します。紫外線・オゾン機能付きの靴乾燥機を使用すると、より効果的に除菌・消臭ができます。
Q3. 中古の革靴はやめたほうがいいですか?
A. 必ずしもやめる必要はありませんが、購入後は必ず消毒やクリーニングを行い、清潔な状態で履くことが大切です。
革靴の素材に合った方法でケアすれば、安心して長く使えます。
Q4. 革靴の消毒後にカビを防ぐ方法はありますか?
A. 防菌インソールや抗菌靴下の使用、履いた後の乾燥、革用クリームでの保湿ケアを習慣にすることで、カビや菌の再発を防げます。
中古の革靴・スニーカーの消毒方法!水虫対策を3つ紹介まとめ
今回は、中古靴の水虫対策について紹介してきました。中古靴は安くて入手困難なモデルを購入できるメリットがありつつも、前の人の癖や水虫には注意しなければいけません。
水虫対策としては、以下の3つが有効です。
②靴乾燥機を使う
③洗う
中古靴を買ったら、まずは靴用のアルコールスプレーをしましょう。革靴の場合、自分で洗うのが難しければクリーニング店に依頼してみると良いと思います。
おすすめのクリーニング店は、以下の記事で
関連記事革靴のクリーニングの料金やサービス内容|おすすめ8社をご紹介!
今回紹介した内容を参考に、中古で買った靴を安心して履けるように手入れしてみてくださいね。
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