「国産の革靴はダサい、履いていたら恥ずかしい」
「海外ブランドは高品質でデザインもオシャレ」
そういうイメージはありませんか?
レザー製品の一流ブランドを見ても海外、特にヨーロッパのブランドは有名ですよね。
グッチ、プラダ、エルメス…有名どころを挙げればキリがありません。
しかし日本のブランドも負けていません。
今回は国産ブランドであるスコッチグレインについて、誰が履いてもダサくなく恥ずかしくもない理由について書かせていただきます。
この記事を読んでいただければ、スコッチグレインの良さを少しでも分かっていただけると思います。
今回は、スコッチグレインを愛用するビジネスマンに解説していただきます。

スコッチグレインを3足持っている、スコッチグレイン好きです。よろしくお願いします!
スコッチグレインはダサい?恥ずかしい?
先に結論から申し上げます。
スコッチグレインはダサくもないし、履いていて恥ずかしくもありません!
日本ならではの技術・品質は十分海外に通用すると思いますし、デザインも広く展開しているため、その人に合った革靴を見つけることが出来ると思います。
少し話は変わりますが、よく「オシャレは足元から」と言いますよね。
ビジネスシーンで言えば、革靴がキレイに見えると着ているスーツが一般的なものでも見ている人のイメージも全然違います。逆を言えば、革靴が汚くボロボロだったりすると高級スーツを着ていても安っぽく見えてしまいます。
何が言いたいかと言うと、革靴は高いものを履いていれば良いという訳ではない、という事です。
いくら一流ブランドの革靴を履いていても、手入れもせず汚れが目立ってしまっていたり、傷やすり減りの補修もせず履き続けている方が恥ずかしいでしょう。
どんな革靴も新品はキレイです。そのキレイを保つために日頃のメンテナンスを怠らないようにしましょう。
スコッチグレインが似合う年齢層
スコッチグレインの価格帯はおよそ3万円前後です。
デザイン的にも20代〜40代の幅広い年代層に合うのではないでしょうか?
筆者は30歳ごろから履き始めましたが、もし自分よりも若い人に履いている人がいたら靴が好きなんだな、靴に気を使っていてカッコいいなー、と思います。
スコッチグレインの定番モデル4選
そんな幅広い年代に合うスコッチグレインの定番モデルをご紹介していきます。
スコッチグレインが気になってはいるけど、どれが良いのか分からないという方は是非参考にしてみてください。
アシュランス
初めてスコッチグレインを購入する方にオススメしたいのが「アシュランス」です。
高品質な革靴は数万円から数十万円もする中で、アシュランスは3万円前後。製法はもちろんグッドイヤーウェルト製法を採用しており、甲革には国産カーフを使用していながら比較的手の出しやすい価格帯です。
スタンダードなストレートチップやスタイリッシュなダブルモンクなど豊富なバリエーションが揃っています。
高級感とコスパを兼ね備えたスコッチグレインを代表する定番モデルで、筆者も保有しているオススメモデルです。
オデッサ
続いてご紹介するモデルは「オデッサ」です。
クラシコイタリア寄りのオシャレでスタイリッシュなデザインを基調としたシリーズで、独自のポリッシュ技術「モルトドレッシング」による光沢仕上げを施したモデルです。
レザー好きでも納得の高級感がありますので、スコッチグレインの一番人気モデルです。
インペリアル
最高級シリーズの「インペリアル」は、細身の木型を使ったシルエットとパーフォレーションを贅沢に施したデザインです。
細部にこだわりが見られ、靴紐は編み紐でロウ引きされた本格仕様です。ヒール部分に丸みがかった傾斜があるのも特徴です。スコッチグレイン好きとしては1足欲しいですが、価格帯は10万円を超えてきます…。
このモデルは直営店のみの限定販売の為、ネットショップで新品を手に入れることは出来ません。
※一部楽天市場とYahoo!ショッピングでふるさと納税の対象としてスコッチグレインを扱っているショップがありますので、気になる方はチェックしてみてください。
シャインオアレイン
「シャインオアレイン」は晴れの日はもちろん、雨天時にも対応できることをコンセプトにしており、ラバーソールで統一されています。
革靴は極力濡らしたくないですよね?オイル分がある革は水に強いと言えど、シミや水ぶくれになる可能性もあるので出来れば雨の日は避けたくないものです。
この「シャインオアレイン」はアッパー部分に撥水カーフを使用しており、靴底には摩耗性・グリップ性に優れているラバー製のSGソールを採用しています。
1点注意点を挙げるとすれば、このモデルは完全防水ではありません。
水に濡れてしまったら放置せず、水をふき取る・汚れを落とす・風通しの良い日陰で乾燥させるなど、アフターケアはしっかり行いましょう。
スコッチグレインの魅力
これまでスコッチグレインの4つのモデルについてご紹介させていただきましたが、スコッチグレインの魅力は何といっても革質の良さが挙げられると思います。
皮革の種類であるスコッチグレインをそのままブランド名にしてしまうほどレザーに対するこだわりは凄まじいものがあります。それは職人でもある社長自らが世界各国へ質にこだわった買い付けをしていることからも窺えます。
また「日本人の足に合わせなければ良い靴とは言えない」という考えもあり、木型もコンマ数ミリ単位で削り出しを行って製造されているそうです。
足の形状はもちろんのこと、日本人の歩行の癖までも研究しながら木型を製造しているそうですから、日本人に愛されるのは必然でしょう。
私も3足保有して履き続けていますが、時間が経てば経つほど足に馴染み最高の革靴へ成長してくれます。
グッドイヤーウェルト製法によって製造されている為、直しながら大切に長く使い続けてほしいという思いが伝わってきますね。
個人的には長く履いている靴は段々と蒸れてきたり、臭いが出てきたりと綻びが見えてきますが、スコッチグレインはいつまでも快適な状態を保ってくれていると感じています。
スコッチグレインがダサい・恥ずかしいって本当?年齢層はどれくらい?まとめ
スコッチグレインのモデルと魅力について語らせていただきましたが、誰が履いてもダサくもなく恥ずかしくもない素晴らしい革靴ブランドです。
この記事を読んでいただき、幅広い年代の方にスコッチグレインを履いていただけたら嬉しいです。
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コメント
スコッチグレイン、好きで履いてたけど、50代の俺には似合わないと思われるのか。。。残念。ユニオンインペリアルメインにしよ。
コメントありがとうございます。
本記事に記載している年齢層はあくまでも「目安」ですので、50代だから似合わないというわけではないと思います^^
(誤解を生む記載になってしまっており、申し訳ありません)
何歳でも履いている人の雰囲気や全体のバランスによって印象は大きく変わるものですし、足に合うサイズや形かつお好みのブランドであれば愛用されて問題ないと思いますよ。